2013年11月2日土曜日

『A2-B-C』仙台上映会のお知らせ










 
『A2-B-C』仙台上映会のお知らせ
題名は甲状腺検査の判定を表す。
「A2」は急を要しないが経過観察をする判定。
しかし、検査を受けた子どもの母親たちは疑問を呈する。
それは杞憂なのか真実なのか、
「安全」という言葉が空虚な響きとなった今、
答えは分からない。
終わらない除染、下がらない放射線量、学校や国の対応への不信。
今、福島で生きる子供たちと母親の記録。

イアン・トーマス・アッシュ監督略歴

アメリカ生まれ。
2000年大学卒業後来日。
初のドキュメンタリー映画『the ballad of vicki and jake』(2006)は、
Visions du Reel国際映画祭で新人賞を受賞。
滞日歴は10年におよび、本作をはじめ、
原発事故後の南相馬で暮らす人々の姿を追った『グレーゾーンの中』(2012)を製作している。
『A2-B-C』は、ニッポンコネクション映画祭にて、Nippon Visions Awardを受賞。

プログラム

日時:11月29日(金)午前の部 10:30-13:00/夜の部 19:00-21:0
場所:せんだいメディアテーク7階 スタジオシアター

上映会&トーク:
10:30-11:40 『A2ーBーC』上映
11:50-13:00 トーク&ディスカッション
   イアン・トーマス・アッシュ監督
   太田茂樹(子どもたちを放射能から守るみやぎネットワーク代表)
   井形 英絵(NPO法人 被災支援ネットワーク・東北 ヘルプ 理事、牧師)

   坂田邦子(東北大学)

19:00-20:10 『A2ーBーC』上映
20:10-21:00 トーク&ディスカッション
         イアン・トーマス・アッシュ監督
         坂田邦子(東北大学)

入場料:無料

託児:有り(11月20日までに事前予約:
       090-9160-4343 grasskite@gmail.com山田まで、
       持ち物:昼食、飲み物)

主催: 『A2-B-C』上映実行委員会
    http://a2bcsendai.blogspot.jp/2013/11/a2-b-c.html
 
協力:カエルノワ、i-くさのねプロジェクト、book cafe 火星の庭、社会情報学会東北支部、東北大学大学院情報科学研究科

お問い合わせ先
東北大学大学院情報科学研究科
メディア文化論研究室
坂田邦子 

mobile: 090-4428-6345
mail: k-sakata@media.is.tohoku.ac.jp
 

 

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